●062　演習　えんしゅう　〇たがいにはなつおおづつの

　表題：演習
　読み：えんしゅう

　収録：(A)新男子音樂教科書 第1編 若狭萬次郎編 共益商社 1934(S.9).9.26=初/1935(S.10).11.5=修正再版 ◎Copy=(K18)
　　　　(B)最新音樂参考資料 佐武啓造編 豊川堂書店 1937(S.12).9.10=初 ◎Copy=(K62)
　　　　(C)新男子音樂教科書 教授用 第1編 若狭萬次郎編 共益商社 1936(S.11).10.26=初 ◎[A3-39],Copy=(K94)

　記譜：(A)(B)単声（伴奏なし）　ト長調　4/4
　　　　(C)単声（伴奏付き）　ト長調　4/4

　インチピット：ソ｜ドドドドドソミド｜ドララララファ｜

　曲：ドイツ民謡
　詞：犬童球渓

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［詞］　※新男子音樂教科書１より

１．互いに放つ大砲（おほづつ）の　響は山に谺して
　　硝烟（せうえん）黒く野邊をこめ　大空かける飛行機うなる
　　見よや見よや蹴立てゆく　騎兵の群の勇ましさ

２．互いに迫る敵味方　一度にあぐる鬨の聲
　　短兵急に攻め寄れば　雪崩（なだれ）をうちて敵ぞ逃ぐる
　　聞けや聞けや吹きならす　喇叭の響の勇ましさ

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